【WWE】RAW（5月13日・日本時間14日／グリーンビル）
掴みどころのないキャラで人気の妖艶美女レスラーが、バックステージで新人いびりの“ネチネチ”口撃を発動。しかし、直後に飛び出した後輩思いの女子王者による“鉄拳制裁”に腰砕け。お叱りを受けた顔面は引きつり、終始愕然といった様子だった。
因縁が勃発したリヴ・モーガンと女子王者ベッキー・リンチに新たな展開。ベッキーの同郷で期待の新人女子レスラーであるライラ・ヴァルキリアに対して、リヴが当てつけのような嫌絡みをバックステージで展開。“ベッキーの悪口”が飛び出すなか、背後で聞いていた”ザ・マン”から怒りの鉄拳制裁が飛び出した。
ベッキーが激推しする同郷アイルランド出身の期待の新人ライラは、先週先輩ベッキーのピンチに救出に向かい大活躍。そんな王者の愛弟子ともいえる存在に嫌味な感じで絡んできたのが、WWE女子屈指の”性悪女”リヴだった。
最初こそ笑顔で「ハローのあいさつと、デビューおめでとうを伝えたかったのよ」と人当たりが良さそうに絡んできたリヴだが、質問があると切り出すと「ベッキーって昔からあんなビッチなの？」となかなかエグい質問を投げかける。
大先輩への侮辱ワードにライラも苦笑い。しかし「直接聞いてみたら？」とクールに返すと、背後にはベッキー当人が澄ました顔で臨戦体勢で立っている。気配に気付いたリヴは振り返ってニヤつくが、間髪いれずベッキーのグーパンチが顔面に着弾した。
愛弟子の前で侮辱ワード「ビッチ」にマジギレした大先輩ベッキーの鉄拳制裁が炸裂した衝撃シーンに、ファンも「うわｗ」「ぐーぱん」「痛いやつや…」「すごいのが入ったなｗ」と騒然。
グーパンをもろに喰らったリヴは美人台無しの鳩が豆鉄砲状態。茫然自失のリヴに、ベッキーは「いつでもやってやるわよビッチ！」と言い返してその場から颯爽と立ち去った。
絶対王者だったリア・リプリーをバックステージで襲撃し長期離脱に追い込むなど、このところ悪目立ちという意味でも主役級の活躍をしているリヴ。このひと悶着を経て、王者も”漢気”でリヴのタイトル挑戦を受ける形となり、いよいよ次週ベッキーvsリヴの女子タイトル戦が決定した。（ABEMA／WWE『RAW』）
