【写真・画像】SF_juju 1枚目
【映像】観客に手を振り笑顔を見せるJuju

スーパーフォーミュラ】第2戦(決勝・5月19日/オートポリス)

 史上最年少でスーパーフォーミュラに挑戦する女性ドライバーのJujuが、国内最高峰レースでデビュー2戦目に挑み、20位で完走。決勝前には笑顔を浮かべるシーンもあったが、レース後には週末を振り返り、悔しさを滲ませた。

【映像】観客に手を振り笑顔を見せるJuju

 開幕戦では17位で完走果たすなど、当初の予想を上回る成長を見せてきた。第2戦では、フリー走行でマシントラブルがあり、思うように周回数を重ねることができず、予選はQ1で最下位、決勝は19番グリットからのスタートとなった。

 決勝では、スタートで下位の2台にオーバーテイクされた後、なかなかペースが上がらなかったものの、レース後半では、1分32秒台に載せて自己ベストも出し、他のドライバーにも劣らないペースでラップしているタイミングもあった。開幕戦では、周回遅れになることはなかったが、第2戦では上位に抜かれてラップダウンになったこともあり、レース直後は開幕戦では見せなかった悔しそうな表情を浮かべ、次のようなコメントを残した。

 「昨日のフリー走行からきちんと走れず、予選から決勝まであまり良い流れを作ることができませんでした。チームと予選後に話して決勝に向けて色々と調整はしたんですが、やはり練習が十分でなかったこともあって、なかなか思うように走れませんでした。

 タイヤ交換後には、一番タイヤの美味しい状況でトップ集団と重なって、後ろに譲らなければいけなくなってしまったので、その良い部分を生かしきれなかったのも、課題だったと思います。

 これからさらにチームとコミュニケーションを取ったり、レースを組み立てていかなければいけないと感じました。レース全体を振り返ってみると、上手くいかなかったなりにベストは尽くせたんですが、もっと良いレースができたんじゃないかなという悔しさはあります。今回の課題に向き合って、チームと一緒にそれを乗り越えて、次に繋げていきたいです」

 悔しさをバネに次戦どのような結果を残せるか。注目だ。

ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)

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