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9treeのK’z Tylerプロデュースの能登半島地震チャリティープロジェクト "Pray for ISHIKAWA"より、総勢10名のマイクリレーによる楽曲「燈(ともしび)」がリリース。
2024 年元旦に起きた能登半島地震の被災者の方々に向けたチャリティーソングである。

2024.05/22 Release
Pray for ISHIKAWA /「燈(ともしび)」
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9tree を牽引する K'z Tyler のルーツである沖縄と福岡、活動拠点の東京で出逢ったアーティスト総勢 10 人のマイクリレーにより作品が完成された。ビートメーカーDakoh によるクラシックなピアノは、儚さと温かさを表現し、どこか懐かしく心に寄り添うようなサウンドとなっている。また、各々が伝えたい言葉を選び抜き、洗練されたビート上でそれぞれの個性と魂が混ざり合っている点には要注目だ。
「燈」というタイトルには”音楽で世を照らす”という意味が込められている。この楽曲にて得た収益は全て石川県に寄付される。

”音楽で一筋の光を” 

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*Jacket Design "燈" by Pen Public (CCS records.)

2024.05/22 Release
Pray for ISHIKAWA /「燈(ともしび)」
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<参加アーティスト>
NAGAN SERVER
KIKUMARU
Vue du monde (Pack3)
bill marcos (CCS records.)
Calli Stephus (CCS records.)
Kethug
ZIW
11
9tree

<製作>
Produced by:K’z Tyler (9tree)
Beat Produced by:Dakoh
Mixing by:mee mee mee
Masterring by:Maito Ota
ArtWork for Jacket by:Pen Public (CCS records)
Visualizer by:north NADO (CCS records)
Artwork for Advertising by:Mahae (9tree)
Music Video by:Groot Palette (Ryouta Takahashi & Hayao Tashiro)
 
K’z Tyler (9tree) よりコメント

2024 年 1 月 1 日湘南の海を眺めていた時、震災のニュースが耳に入ってきました。
自分の中で忘れかけていた恐怖感や、何もすることが出来ない葛藤、様々な感情が自分の身体中を掛け巡った感覚を今でも鮮明に覚えています。
いてもたってもいられず、自分に出来ることは何だろうと考え、出てきた答えは最高な音楽を創る事。すぐに沖縄の先輩である Dakoh に相談し、最初はソロで曲を制作しようとしていました。
ですが、自分 1 人の力じゃ微々たるものでしかないと思い、 9tree の DAI と Mahae に相談し手伝ってくれることに。そして 9tree だけではなくもっと多くの人の力が必要だと感じ、自分が尊敬しているアーティストの方々に声を掛けさせていただきました。
みんな二つ返事で協力してくれ、「このメンバーのエネルギーが混ざり合った時に生まれるモノはどうなるんだろう」と、凄く高揚した記憶があります。

”We're here for a reason.I believe a bit of the reason is to throw little torches out to lead people through the dark”
「私たちがここにいるのには理由があります。松明を掲げて、暗闇の中にいる人々を導く役割があると信じています」
 
自分が好きなウーピー・ゴールドバーグの言葉です。
沢山の曲が溢れすぐに消費されてしまうような世の中で、人の心と記憶の中に、深く長く残り続けるような音楽を届けられればと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
それぞれ色々ある中携わってくれた 17 人の力がなければこの曲は完成していません。
この"燈"という曲は、総勢 10 人の魂とエネルギーが交わっており、沢山の色がありながらも 1 つになっている楽曲です。
誰かにとっての光になるはずだと信じています。1 人でも多くの人に届くように。

燈
2024年元旦に起きた能登半島地震の被災者の方々に向けたチャリティーソング。
BIG UP!
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