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【映像】“倒せる”美女ファイター同士の「衝撃決着」

 格闘界屈指の”倒せる女子”がオープンフィンガーで対戦。「女子格は面白くない」という一部の声への反骨心からか、両者のキレイな顔がボコボコになる壮絶な殴り合いに「顔ボコボコやん」「女子の試合とは思えん」とファンから驚きの声が相次いだ。

【映像】“倒せる”美女ファイター同士の「衝撃決着」

 5月19日に後楽園ホールで開催された「RISE178」。“倒せる女子の殴り合い”とのキャッチフレーズで行われた同大会のメインイベントで小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がオープンフィンガーグローブマッチで対戦。終始打ち合う激しい展開の末、愛理奈が3-0の判定で試合を制した。
 
  RISE QUEENミニフライ級王者の愛理奈と、元RISE QUEENフライ級王者の愛三「RISEの倒せる小林はどちらか?」強打が売りの女子対決は、1ラウンドから壮絶な打ち合いとなった。

 コンパクトなパンチとローを打ち合う序盤から、愛理奈が徐々に強い左右のフック、愛三が前蹴りで距離を取ると、踏み込む愛理奈が強烈なボディを叩き込む。被弾が目立つ愛三も右ストレートで反撃するが、愛理奈がさらなるボディショットで相手の動きを止める。

 2ラウンド、再びボディから入った愛理奈は、強烈な右を見せる。開始15秒、2発目の右ストレートがクリーンヒットし愛三が腰を落としてダウン。倒れた愛三も冷静に試合に復帰、足を止めて左フックで反撃し前蹴りも見せる。一方、愛理奈も顔面に連打で応戦し一発一発が重い。
 
  愛三は鼻から出血し右目が大きく腫れ上がり、対する愛理奈も顔が真っ赤で額にコブ。意地がぶつかり合う白熱の展開にファンからは「顔ボコボコやん」「女子でこの激戦は凄いな」「女子の試合とは思えん」との驚き交じりに称賛コメントが並んだ。
 
 最終3ラウンド、両者の打ち合いはさらに過激さを増す。ゴングとともに打ち合いを再開すると愛三が猛ラッシュすれば、対する愛理奈も重いパンチを振り回す。やや失速ぎみの愛理奈に対し、愛三はヒザと前蹴りを再三叩き込み追い詰めるが愛理奈は倒れず。最後は両者リング中央で打ち合い試合終了。

  OFGで9分間打ち合った両者。判定は2ラウンドのダウンが効いたか29-27、30-27、30-27の3-0で小林愛理奈の勝利。勝利者マイクでは「愛三選手じゃなかったらこんなに盛り上がってないし、こんな熱い試合はできなかった」と激闘を称えつつ、「女子格おもんないって言わせない」と宣言。巷で言われる”女子格批判”にも身を持って応える激闘。その思いと熱量を、腫れあがった顔が物語っていた。

【映像】“倒せる”美女ファイター同士の「衝撃決着」
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