日本サッカー協会は5月24日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選に臨む日本代表メンバーを発表した。
6月6日にアウェーでミャンマー代表(トゥウンナ・スタジアム)、6月11日にホームでシリア代表(エディオンピースウイング広島)と戦う2連戦に向けて、すでに最終予選進出を決めている中、日本代表の森保一監督は26人を招集した。
2024年は一度も招集されていなかったMF鎌田大地、3月は怪我で外れていたDF冨安健洋、パリ五輪世代のMF鈴木唯人などが復帰。鎌田も所属するラツィオで3月の監督交代を機に主力に格上げされ、冨安もシーズン終盤はアーセナルで左SBのスタメンに定着した。鎌田はインテル戦(5月19日)の弾丸ミドルのゴール、冨安はエヴァートン戦(5月19日)の同点ゴールが現地でも大きな話題となるなど、直近は好調を維持している。
なお、一部週刊誌報道を受けて1〜2月開催のアジアカップを途中離脱していたFW伊東純也(スタッド・ランス)、故障離脱中のFW三笘薫(ブライトン)、そしてGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)、 DF毎熊晟矢(セレッソ大阪) 、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF佐野海舟(鹿島アントラーズ)などが招集外となった。
6月の2連戦に臨む日本代表メンバーは以下の通り。
【GK】
前川黛也(ヴィッセル神戸)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(町田ゼルビア)
【DF】
長友佑都(FC東京)
谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール)
板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)
橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド)
菅原由勢(AZ/オランダ)
【MF/FW】
遠藤 航(リヴァプール/イングランド)
南野拓実(モナコ/フランス)
守田英正(スポルティング/ポルトガル)
鎌田大地(ラツィオ/イタリア)
相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル)
小川航基(NEC/オランダ)
前田大然(セルティック/スコットランド)
旗手怜央(セルティック/スコットランド)
堂安律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ2部)
川村拓夢(サンフレッチェ広島)
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク)