人気お笑いコンビ・ヘンダーソンの中村フーが、相方からドッキリをかけられてマジ切れ。思い切りペットボトルを投げつけて「ええ加減にせえよ、お前」と逆上し、スタジオメンバーが「怖い」と戦慄するシーンがあった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。この日のゲストには山之内すずが登場した。
この日は、60分で相方の"喜怒哀楽"を全て引き出すチャレンジ企画『相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ』が放送。今回は、ラストイヤーだった『M-1グランプリ2023』の敗者復活戦で活躍し話題となり、今年4月から東京に進出したヘンダーソンが登場。ボケの子安裕樹が、ツッコミの中村フーの喜怒哀楽の引き出しに挑戦した。
若いころにヤンチャをしていたという中村。子安は、女性問題を突いて哀を引き出すという作戦に出た。内容は、マネージャーから電話がかかってきて、「中村と遊んだ女性から事務所に連絡が来て、あのときの動画を消してほしい」と訴えており「自粛の検討もある」というもの。ユキさんという名前をマネージャーから出されると「リナさんじゃなくて?」と自ら名前を告白してしまった中村。子安から「思い当たる節があったら全部話しておいたほうがいい」と言われると、中村はこれまでの女性関係についてどんどん告白していった。中村の告白に千鳥は苦笑いし、ノブは「何を言ってしまってるねん、テレビで」とツッコミを入れた。
「スキャンダルまみれでもこの世界から干されない存在になりたい」という中村。一連の電話が終わると「なにをしてんの、これ」と違和感に気づいた様子。突如、子安に向けて思い切りペットボトルを投げつけ「ええ加減にせえよ、お前」と怒りをあらわにした。これには思わず、スタジオの空気が凍り付き、山之内は「怖い」と目を見開いた。ノブも「怖い師匠みたい。マジ怒りや」と恐怖におののいた。
スタッフがネタバラシで登場すると、「なんすかこれ、マジで」とまだ怒りが収まらない様子の中村。「ていうか、これ放送できることありますか?」と撮れ高を心配する余裕はあったようだ。VTR終了後に大悟は「まだあんなのが吉本にいますか」とあきれた様子を見せ「みなさん、中村フーという名前を覚えといてください」「気を付けてください」と注意喚起を促した。
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