【WWE】SMACKDOWN（5月24日・日本時間25日／サウジアラビア）
123キロ超”怪物”女子レスラーの全体重乗せ圧殺ショーに、全米きってのフィジカルを持つ筋肉系女子がなすすべなく潰され悶絶。セカンドロープから降り注ぐ”殺人尻弾”に悲痛な反響が相次ぐひと幕があった。
WWE「SMACKDOWN」でビアンカ・ベレアとナイア・ジャックスが対戦。実力者ビアンカが、巨大なナイアのボディから繰り出される”重さ”に屈する衝撃の結果となった。
プレミアム・イベント「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」前日に行われた準決勝戦で、移籍1か月で次々と対戦相手を蹂躙してきたナイアの規格外パワーが大爆発。その前の数戦で左足を負傷していたビアンカにとっては苦戦の続く内容となった。
試合後半、トップロープのナイアを担ぎ上げ得意のフィニッシャー「KOD」を狙ったビアンカだが、ここ数戦で痛めた足のダメージから足元がグラつき必殺技は不発。逆にナイアの123キロを乗せた殺人セントーンを被弾。
圧殺攻撃でグロッキー状態のビアンカはこの一撃で虫の息。妥協知らずのナイアは、ビアンカの冷徹に髪を引きずり人形を引きずるように、コーナー下へセット。セカンドロープから尻から体重全乗せの地獄技「バンザイ・ドロップ」を投下、ビアンカのミゾ落ちにナイアが突き刺さった。
「セントーン」の時点でファンから「ぐえー」「もうダメだ…」と”重みの暴力”への悲痛な叫びが聞こえるなか、無慈悲な”尻爆弾投下”には「骨折れた」「内臓が口から出ちゃう」「つええ」と絶望の声が殺到。
この勝利で翌日開催される「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」の女子部門「SMACKDOWN」代表となったナイア。リング下で観戦中の対戦相手、ライラ・ヴァルキリアには、翌日の決勝へ向けて「まずは明日あんたを潰してやる」と凄みのある形相で威嚇していた。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
