【MLB】レッズ3-1ドジャース(5月25日(日本時間(5月26日))
5月25日(日本時間(5月26日)に米・オハイオ州シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦の中継内で紹介されたドジャース・大谷翔平の“コース別の打率”が、野球ファンの間で注目を集めている。
1回表・ドジャースの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った大谷は、初球、内角高め、ボール気味に投じられたストレートを豪快に空振りし、カウント0-1となったが、その際に中継映像では、大谷のコース別アベレージが表示されることに。それによると、ど真ん中が.500であるのに対し、内角および内角高めは.267、内角高めは.167と、内寄りの球、とりわけ内角高めの球を今季の大谷は極端に苦手としていることが見て取れたが、実際にこの打席で大谷は、この内角高めのストライクから始まり、3球で見逃し三振に打ち取られることとなった。
大谷は、5月22日(日本時間(5月23日)に行われたダイヤモンドバックス戦の5回裏・無死一、二塁の場面でも、初球、ボール気味に投じたれた内角高めの変化球を積極的に打ちに行き、センターフライに倒れているが、その際、ABEMAの中継で解説を担当していた元・MLBの岡島秀樹氏は、「大谷選手を抑えるのはそこ(のコース)しかないですね」とコメント。この内角高めのコースこそが、大谷を“打ち取りやすいボール”であると指摘していたが、逆にいえば、このコース以外はかなり高いアベレージを残しており、たとえば外角低めの難しいコースでも.421という驚異的な数字を上げるなど、“インハイ以外は一分の隙なし”といった状態となっている。
こうした数字で見る大谷の打撃に、日本の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「インハイ以外は打ち放題いうことやからな」「ここまでデータがハッキリしてるのに打ち取れないのがすごいわw」「もう大谷側の打ち損じ以外はどこ投げても打たれるやろ」「インハイ手出さなければ4割の可能性があるな」「これで内角攻めしかないってはっきりわかんだね」「本調子じゃない時も含めてこれだからな」「手がつけられんわ」「つかインハイのあそこは普通は誰も打てんからなw」「どんな怪物やねん…」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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