【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ 0-2 アトレティコ・マドリード(日本時間5月25日/レアレ・アレーナ)
得意のゾーンで軽快に相手を抜き去った。レアル・ソシエダのFW久保建英が、軽快なタッチで相手2人をいとも簡単に抜き去りクロス。これにはファンも「軽く抜いたな」「さすがだわ」と久保のテクニックに称賛の声が相次いだ。
【映像】久保建英が「繊細ボールタッチ」で敵2人を抜き去った瞬間
ラ・リーガ最終節、開始早々の6分だった。敵陣の右サイド深くでボールを受けた久保は、ゆっくりドリブルを開始すると、アトレティコ・マドリードのDFセサル・アスピリクエタとDFサムエウ・リーノが寄せてくる中、一度動きを止める。直後、繊細な左足のタッチを披露すると一瞬にして縦へ突破し、アスピリクエタとリーノを置き去りにして右足でクロスを送り込んだ。
クロスに反応したMFアルセン・ザハリャンのシュートは枠外に飛んだものの、久保の仕掛けは見事。ネット上からは「久保、明らかにドリブルの質が変わったな」「軽く抜いたな」「さすがだわ」「アトレティコ相手に単独で突破できる時点でレベチなんよ」など称賛の声が上がった。
この試合で久保は再三に渡り軽快なドリブルで相手DFを掻き乱し、61分には豪快な突破から強烈なミドルシュートも披露したが、ソシエダは0-2で敗戦。久保はラ・リーガ30試合に出場し、7得点・4アシストで2023-2024シーズンを終えた。
なお、ソシエダはチーム解散前にジャパンツアーを敢行。5月29日に東京ヴェルディと国立競技場で対戦する。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)