【明治安田J1リーグ】浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア(5月26日/埼玉スタジアム2002)
引き分けが濃厚かと思われた土壇場で、首位の勝負強さを見せつけた。町田ゼルビアがアディショナルタイムにPKを決めて勝ち越しに成功。これにはファンも「ホント強いよね」「下田の活躍は本当に嬉しい」と歓喜の声が挙がった。
注目のシーンは1-1で迎えた93分だった。敵陣でボールを奪った町田の宇野禅斗が前線へ縦パスを送る。これを受けた平河悠が見事にターンし相手のプレスを回避するとすかさずさらに前線へスルーパス。これにいち早く反応したナ・サンホが抜け出すと、相手DFボックス内で倒されPK獲得に成功した。このPKを下田北斗が強烈なシュートでゴール右隅に蹴り込み見事に勝ち越しに成功した。
これにはファンも「町田ゼルビア相変わらず強いな」「ゴール決めてはないけどナサンホMVPだわ」「町田が強い」「ナサンホは自分が取ったからPK蹴りたそうにしてたな」「下田ありがとう!」「下田ありがとう!」「下田さーーんナイスPK」と歓喜の声がSNSで相次いだ。
これには解説を務めた林陵平氏も「苦しい時間帯、ボールを持たれながらも自分たちのやることを徹底的にやり続けた。それがこの結果に繋がってくるんですよね」とコメント。元日本代表の松井大輔氏も「あれはキーパーも取れないですね。この速さでこのコースはキーパーにとっては難しいですね」とコメントを残した。
試合はこのまま町田が2-1で勝利。町田はこれでリーグ戦3連勝を飾り、勝ち点35で見事にリーグ単独で首位となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)