【AFCチャンピオンズリーグ】アル・アイン 5-1 横浜F・マリノス(日本時間5月26日/ハッザ・ビン・ザイード・スタジアム)
ワールドクラスの一撃に衝撃が走った。ACL決勝セカンドレグでアル・アインのFWソフィアン・ラヒミが叩き込んだ豪快な一発に、「ヨーロッパ行かないのか?」「ACLレベルじゃない」と言った声が寄せられた。
アル・アインが2-1とリードして迎えた67分だった。人数をかけて横浜F・マリノス陣内に攻め込むと、DFエドゥアルドがヘディングでクリアしたボールを回収したラヒミがボックス右から仕掛ける。深い切り返しでDF永戸勝也の逆を取ると、左足を一閃。強烈なシュートがニアサイドを撃ち抜いた。
ABEMAのコメント欄では、「そんなところ通せるの?」「ぶち込んだな」「うまいシュートだった」など称賛の声。さらにSNSでは「ラヒミは欧州でやっていけるくらいうまいな」「ヨーロッパ行かないのか?」「世界は広いな。ヨーロッパ以外にもこんなやついるんだよな」「ACLレベルじゃない」「ワールドクラスだ」など驚きの声が目立った。
モロッコ代表のラヒミは2020年のアフリカネーションズカップでは得点王とMVPに輝く活躍で優勝に貢献。今シーズンのACLでは13試合で13ゴール・6アシストを記録するなど圧巻のパフォーマンスを見せ、こちらもまた得点王と大会MVPをダブル受賞している。
なお、試合はアル・アインが5-1で大勝。2試合計6-3でアジア王者に輝いた。クラブ史上初のACL優勝を狙った横浜FMは悔しい準優勝となった。
(ABEMA de DAZN/AFCチャンピオンズリーグ)