【明治安田J1リーグ】浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア(5月26日/埼玉スタジアム2002)
背中を押されて勢いよく転倒したため、本人は納得できなかったのかもしれたない。浦和のFW前田直輝がドリブル中に後方から押されて転倒。直後にカードを要求するジェスチャーを見せた。これには視聴者も「お互い荒すぎておもろい」「歓声でけえ」とさまざまな反応の声があがった。
【映像】悪質ファウルに「カードだろ!」一瞬見せたジェスチャー
注目のシーンはゴールレスで迎えた7分だった。自陣深くまで攻め込まれた浦和は、MF伊藤敦樹がボールを奪い、右サイドタッチライン際の前田へパス。これを受けた前田は、持ち前のドリブルで前線へと運び、相手DFのタックルを見事なボールタッチで交わした。その直後、相手DFが走るコースへと割り込むようにドリブルでコース取りをすると、相手が前田の背中を押して激しく転倒。カウンターのチャンスを潰された前田は、このファウルに対して「カードだろ」と言わんばかりにジェスチャーで審判に対して要求したが、カードが提示されることはなかった。
このシーンに視聴者は「お互い荒すぎておもろい」「歓声でけえ」「カード要求はよくない」「どっちも荒い」「すんごいな」「え??それ流す??」「荒すぎ」と激しい展開にさまざまな反応の声が挙がった。
今シーズンから加入した前田は、持ち前の切れ味鋭いドリブルで浦和の攻撃に違いを生み出す貴重なアタッカーとして、今シーズンこれまでリーグ戦14試合出場で2ゴール1アシストをマークしている。学生時代の多くを東京ヴェルディの下部組織でプレーしてきた前田だが、実は埼玉県さいたま市が地元の選手。地元クラブへの加入に、浦和の大サポーターたちも大きな寄せる存在だ。
試合は先制を許した浦和が伊藤敦樹のゴールで追いつくも、アディショナルタイムにPKを決められて惜しくも0-1で町田に敗戦。前田は78分までプレーしている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)