【セリエA】ラツィオ 1-1 サッスオーロ(日本時間5月27日/スタディオ・オリンピコ)
まさに鎌田大地の“らしさ”が詰まった一連のプレーだった。ラツィオの日本代表MFはサッスオーロとのセリエA最終節で、見事なターンから相手のプレスを無効化する力強いドリブルで運び、最後はスルーパスを披露。一連のプレーにファンからは「やっぱ鎌田ってうまいよな」「鎌田ラツィオ残って欲しいなー」などの反応が上がった。
注目のシーンは1-1で迎えた81分だった。敵陣センターサークル付近で鎌田がボールを受けに落ちると、止まると見せかけて一瞬の素早い動きでターン。直後に相手の猛プレスに遭うも、ドリブルで相手の進路に入ると右腕で相手をブロックして完全にプレスを無効化。最後は左サイドへスルーパスを送る、鎌田らしさが詰まった一連のプレーを披露した。
これにはファンから、「やっぱ鎌田ってうまいよな」「鎌田ラツィオ残って欲しいなー」「今のラツィオの監督にかなり信頼されてるしもう1年いてもいいんじゃないとも思う」などの反応がSNSに上がった。
鎌田はこの試合にフル出場。30分、絶妙な飛び出しでゴール前に抜け出すと左サイドからのグラウンダーのクロスに見事に合わせて相手ゴールに襲いかかった。さらに58分には、猛烈なプレッシングから相手にタックルを敢行してボール奪取。このプレーがきっかけとなったFKから直接ゴールが決まるなど、随所に好プレーを披露した。
試合はこのまま1-1で終了。ラツィオはセリエA7位が確定し、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得している。
(ABEMA de DAZN/セリエA)