【WWE】SMACKDOWN(5月24日・日本時間25日/サウジアラビア)
試合終了後、観客席に忽然と姿を現した新星女子レスラーに場内が熱狂。リング上でマイクアピールを続けるトップレスラーに勝るとも劣らない人気ぶりと、試合とは異なる姿がファンの注目を集めた。
【映像】カメラが捉えた“素顔”の新星女子レスラー(正面アップ)
話題のシーンは、ナイア・ジャックス対ビアンカ・ベレアのシングルマッチ後に起きた。翌日の大一番「クイーン&キング・オブ・ザ・リング」を控え、勝利を飾ったナイアがインタビューで「優勝まであと1勝ですね」とリングアナウンサーに話を向けられると、観客席にいたライラ・ヴァルキュリアに「ビアンカ・ベレアをぶっ潰したわ」「あんたも同じようにぶっ潰してやるわ。クイーン・オブ・ザ・リングになるためにね」と宣戦布告。
最初は時折り笑みを浮かべつつインタビューを聞いていたライラだが、この挑発に観客席から立ち上がると観客から大きな歓声が上がり、ファンから「だれ?可愛い」「ライラ普段は美人だな」など、普段と異なる姿に反響が寄せられた。
ライラは若手登竜門ブランドのNXTで2015年にデビューし、今年4月のドラフトでRAWに昇格したばかりの新星。普段は“強さ”が際立ったリングコスチュームに身を纏っているが、それとは印象が異なる私服姿で、最後は「やってやるわ!」と言わんばかりにヒートアップしてナイアと睨み合う展開となった。
翌日のクイーン・オブ・ザ・リング決勝戦ではナイアに惜敗したものの、ここ最近は日本人のイヨ・スカイやカイリ・セインから勝利を奪うなど、今後さらなるルーキーの躍進が注目される。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)