【CL】ボルシア・ドルトムント 0－2 レアル・マドリード（6月2日／ウェンブリー・スタジアム）
相手のミスを逃さずにチャンスを確実にものにした。レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがボックス左側から見事に左足でゴール。値千金の追加点にファンは「この若さで決勝2戦2ゴールは伝説の領域」「CL男」と称賛の声をあげた。
注目のシーンはレアル・マドリードが1－0のリードで迎えた82分だった。ドルトムントのDFイアン・マートセンが最終ラインで中央のCBにパスを送ろうとしたが、このパスがずれてしまう。するとレアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムがこのボールを拾い、ボックス左に位置するヴィニシウスにラストパス。これを受けたヴィニシウスは左足で相手GKのタイミングをずらすようなバウンドするシュートを放ち、ゴール右隅へと流し込んだ。
解説を務めた風間八宏氏は「やっぱりレアル相手にミスはダメですね。ベリンガムのパスは相手CBの目の前を通ったじゃないですか。これによってヴィニシウスは角度ができましたよね。それから少しタイミングを外したシュートも、GKからすると非常に難しいゴールになりましたね」とベリンガムのパスとヴィニシウスのシュートを称賛するコメントを残した。
このゴールにファンは「抜け目ないゴール」「らしいゴールだわ」「この若さで決勝2戦2ゴールは伝説の領域に入ってるんだよな…何処までの高みに行けるか」「21-22のファイナルに続いて決勝でゴール。CL男やな」「これはもう…決まりやん！」「ヴィニシウスやばすぎる大好き好き好き好き」「ヴィニシウスのファーストタッチ見てベリンガムがゴール確信してんの最高」「ヴィニシウスのダンスに爆笑した。ガチ好き」とSNSでは歓喜の声が多数投稿された。
試合はこのまま2－0で終了。レアル・マドリードは2シーズンぶり15回目のCL制覇となり、ヴィニシウスは2シーズン前と同じく決勝でゴール。23歳で偉業を成し遂げたヴィニシウスは、決勝で複数回ゴールを記録した最年少選手となった。
（ABEMA de WOWSPO／チャンピオンズリーグ）
