【WWE】SMACKDOWN(5月31日・日本時間6月1日/アルバニー)
95キロの圧倒的なフィジカルを誇る女子レスラーが王者へ背後から猛烈なタックル…容赦ないKOぶりに恐怖の声が相次いだ。
WWEのプレミアム・イベント「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」で“クイーン・オブ・ザ・リング”トーナメント決勝が行われ、ナイア・ジャックスが見事優勝。その戴冠式が「SMACKDOWN」で行われ、クイーンとなったナイアは夏の祭典「サマースラム」で王座挑戦権を手に。現王者を呼び出すと、ベイリーが堂々と入場した。
しかし、入場途中の花道で、背後からパイパー・ニーヴェンが猛突進。先週からバチバチの火花を散らす両者だが、パイパーが不意打ちをかまして場外で幾度となく容赦ない攻撃を見舞った。
頭部を何度もフェンスに叩きつけ、リング上に戻すと、最後は巨漢をフル活用したボディースプラッシュを見舞ってKO。タッグパートナーのチェルシー・グリーンが「ベイリーのことは気にしないで。サマースラムまでにWWE女子王者になっているのはパイパー・ニーヴェンだからね〜」とナイアへ宣戦布告した。
”わがままボディ”の大暴走にはファンからも「豪快すぎる」「ボッコボコだ…」と驚愕。そしてパイパー&ナイアという大型レスラーの2ショットには「2人の王座戦が見たい」という期待の声もあがった。
2週間後にはスコットランドでプレミアム・イベント「クラッシュ・アット・ザ・キャッスル」が開催予定。母国出身のパイパーが地元での王座獲得へ、さらに勢いを増している。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)