【写真・画像】「めっちゃとんだ」伝説のラリードライバーが見せた“異次元の速さ”に反響 ライバル圧倒の驚異的タイム記録「おっさん速すぎだろ」ファン脱帽 1枚目
【映像】異次元“大ジャンプ”&全開走行の瞬間

WRC】第6戦 ラリー・イタリア・サルディニア(5月30日~6月2日)

 イタリア、サルディニア島で開催されたWRC(世界ラリー選手権)。6月1日の競技2日目、SS(スペシャル・ステージ)10では、トヨタのセバスチャン・オジエがトップタイムを獲得したが、そのベテランらしい貫禄の走りが話題となった。

【映像】異次元“大ジャンプ”&全開走行の瞬間

 「ラリー・イタリア・サルディニア」は、全域グラベル(未舗装路)の滑りやすいコース。道幅が狭いうえに平均スピードは高く、さらに路面は、表面の砂がはけると下から岩が露出するという難しいコンディションとなっている。

 トヨタ(トヨタ・ガズーレーシング WRT)のセバスチャン・オジエは、前戦のクロアチアで勝利を挙げ、またドライバーランキングでも現在首位のティエリー・ヌービルを6ポイント差で追いかける2位につけている。ここサルディニアでは、当然ながら優勝とドライバーズランキングのトップ奪取が期待されている状況だ。

 SS9でベストタイムを出したオジエは、SS10開始前の時点で首位。このSS10でも見事としかいようの走りを見せてベストタイムを記録することになる。走行シーンを観ていると、それほどプッシュしているようにも見えず、あたかも流しているような走りだが、区間タイムを次々と塗り替えていく。

 最終区間はウォータースプラッシュやジャンプスポット、そしてコーナーが連続するエリアである。しかしオジエはここもまったく無駄のない走りで砂けむりもほどほどに華麗に駆け抜けていく。また、ジャンプスポットではまったくブレない美しい姿勢のまま着地し、飛距離を稼いでいる。

 この大ベテランの走りを目にした視聴者からは、「昔の40代とはちがうのよ」「アロンソと同じでおっさん速すぎ問題」「異次元の速さ」など賛美するコメントが並び、ジャンプのシーンでも、「飛んだなぁ」「車が無駄に暴れてないよね」「飛距離」「長いこと中に浮いてましたね!」「抑えかたがうまいんだな」といった感嘆のコメントが集まった。

ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)

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