【WWE】SMACKDOWN(5月31日・日本時間6月1日/アルバニー)
危険すぎる大技が繰り出され、一時場内は騒然となった。場外の硬い床に叩きつけられたレスラーが首を抑えて悶絶。とてつもないインパクトにファンからも心配の声があがるシーンがあった。
レギュラー放送「SMACKDOWN」でWWEタッグ王者のオースティン・セオリーと強豪タッグ“DIY”のトマソ・チャンパが対戦。技巧派2人による技の応酬が繰り広げられた。
問題のシーンが訪れたのは試合中盤。オースティンがリングサイドで倒れているチャンパの首を掴んで半身をリングの外に出すと、その状態からネックブリーカーを強行した。
チャンパの頭はリングの高さから硬い場外の床に後頭部から落ちる形に。とてつもない衝撃音とともに選手は叫びながら悶絶。場内もどよめくほどの雰囲気のなか、タッグパートナーのジョニー・ガルガノがすかさず駆け寄って心配した。
ファンからも「脳震盪大丈夫?」「ダメだろ、それ」「これは危険な技」と、非難が殺到したものの、屈強なチャンパは次第に回復。最終的にはセオリーがタッグパートナーのグレイソン・ウォーラーと口論しているスキを突いてカウント3。
チャンパとガルガノから成る”DIY”にとっては、タイトルマッチが見えてくる貴重な勝利に。勢いそのままに今度は来週にガルガノがグレイソンと対戦する。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)