【国際親善試合】ポルトガル代表 4-2 フィンランド代表(日本時間6月5日/エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ)
やはりこの男がチームに勢いをもたらした。ポルトガル代表のMFブルーノ・フェルナンデスが、フィンランド代表戦で完璧なコントロールショットで3点目をマーク。これにはファンも「ブルーノうま〜!」「さすがブルーノ凄いわ」と舌を巻いた。
【映像】ブルーノ・フェルナンデスの完璧すぎるダイレクトショット
EURO2024に向けたテストマッチで、司令塔ブルーノ・フェルナンデスは後半頭から出場。すると、ポルトガル代表が2-0でリードして迎えた54分だった。敵陣左サイドでボールを受けた背番号8は、右サイドに大きく展開。ボックス内の右ポケットの位置でDFディオゴ・ダロトがボールを受けると、ゴール前へ丁寧なグランウンダーのパスを送り込んだ。
このボールをFWゴンサロ・ラモス、FWフランシスコ・コンセイソンと繋ぎ、ボックス外に位置していたブルーノ・フェルナンデスにバックパス。ゴール正面の絶好の位置でボールを受けたブルーノ・フェルナンデスは、ダイレクトで抑えの効いたコントロールショットを放つと、ボールはゴール右隅へと吸い込まれた。
これにはファンも大興奮し、「ブルーノうま〜!」「はいブルーノ神」「さすがブルーノ凄いわ」「ブルーノは神ってハッキリわかる」「今のポルトガルの王様は紛れもなく彼」など、SNSでは絶賛の声が多数見られた。
さらにブルーノ・フェルナンデスは84分にもゴールにパスをするかのような冷静に狙い澄ましたゴールを決めてチームの4ゴール目をマーク。後半からの出場にも関わらず、圧倒的な存在感でチームを4-2の勝利に導いた。
ちなみに、ブルーノ・フェルナンデスは、直近12試合の代表戦で9ゴール・8アシストをマーク。ポルトガル代表と言えば長くクリスティアーノ・ロナウド(この日はベンチ外だったが、同じく直近12試合で10ゴール・2アシスト)が王様として君臨してきたが、今や同等のキーマンと言っても過言ではないだろう。
EURO2024で2016年大会以来の優勝を目指すポルトガル代表は、日本時間6月19日にグループステージ1節でチェコ代表と対戦する。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)