【写真・画像】「すごいの決めた!」オシャレすぎる“チップキック・ゴール”が話題! フィンランド史上最強FWが美しい超絶テクニックを発揮した瞬間「衰えないな」 1枚目
【映像】超新星MFが絶妙スルーパスでアシストの瞬間

【国際親善試合】スペイン代表 5-0 アンドラ代表(日本時間6月6日/エスタディオ・ヌエボ・ビベーロ)

 スペイン代表からまたも超新星が現れた。バルセロナに所属する21歳のMFフェルミン・ロペスが、代表デビュー戦で3つのゴールに関与。一撃必殺のスルーパスを通して5点目をアシストしたシーンなど圧巻の活躍にファンも大興奮となった。

【映像】フェルミンが絶妙スルーパスで初アシストの瞬間

 日本時間6月15日に開幕するEURO2024に向けて調整中のスペイン代表は、国際親善試合でアンドラ代表と対戦。現在は候補メンバー29名を招集しており、26名登録の本大会に向けた2つの親善試合は、当落戦場の選手にとっては生き残りを賭けたサバイバルレースとなっている。

 そんな中で輝きを放ったのが、フェルミンだ。公式戦11ゴールと台頭した2023-2024シーズンの活躍が評価され初招集された新星は、2-0で迎えた62分にピッチに送り込まれて代表デビュー。すると4分後の66分にはハーフウェイライン付近から前線に通した浮き球のスルーパスが起点となり、MFミケル・オヤルサバルのゴールを生み出した。いきなりのプレアシストだった。

 さらに73分にはボックス右でボールを受けると、鋭い切り返しからDFを引き剥がす。ボールをオヤルサバルに渡して変化をつけると、一度はGKに止められるが、こぼれ球を再びオヤルサバルが押し込んだ。

 そして圧巻だったのは81分だ。相手のライン間でうまくボールを引き出したフェルミンは、巧みなトラップで前を向くと、次の瞬間には左足で絶妙なスルーパスを通した。これに抜け出したフェラン・トーレスが決め切り、フェルミンが初アシストを記録した。

 代表デビュー戦で20分弱の間に3つのゴール関与と最高のパフォーマンスを見せたフェルミン。途中出場ゆえパス本数は12本と少なかったが、そのうちの3つはアシスト、プレアシスト、アシスト未遂とかなり高いゴールへの関与を見せた。

 この活躍ぶりはSNSでも話題に。ファンからは「狙ってるパスの質がエグい」「いきなり3プレーくらいゴールに関与してる」「またえぐい選手出てきたなー」「フェルミンの成長スピードすごいな」「3か月くらい前には荒削り過ぎてトップチームはまだきついかなと思ってたわ」「どんどん知名度上げてってる」など能力の高さを賞賛するコメントが多く見られた。

 EURO2020ではペドリ、2022年ワールドカップではガビとバルサ所属の若きMFがブレイクしているが、EURO2024ではフェルミンがそんな存在になる可能性は十分、本大会メンバーに滑り込めば、“スペイン代表の秘密兵器”として脚光を浴びることになるかもしれない。

ABEMA de DAZN/国際親善試合)

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配信コンテンツ | DAZN Japan
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