【WWE】SMACKDOWN(6月7日・日本時間8日/ルイビル)
孤高を貫く“超生意気新人”が全米屈指の”怪物女子”レスラーに急接近。「私はあなたの味方よ」嘘か真か、違うタイプのモンスター同士の電撃合体を匂わせる不穏な心理戦を仕掛け、衣装も態度もルーキー離れした新人に驚きの声があがった。
WWE「SMACKDOWN」で、生意気すぎる新人女子レスラー、ティファニー・ストラットンと、怪物女子レスラー、ナイア・ジャックスが急接近。ユニットに属さず孤高の存在となっている両者の関係性に注目が集まった。
いつもはショッキングピンクやブルーなど派手なリングギアで登場するティファニーだが、この日はブラック尽くめといつもとは違う装いで、セクシー路線は健在。ファンもサービス衣装に「相変わらず露出がすげえな」「黒も似合うな」「今日は一段と凄いな」とざわつく。
怖いもの知らずの新人はWWE女子屈指の巨漢を誇る怪物女子に「私以外ならあなたがクイーン・オブ・ザ・リングになると思っていたわ」と、先日行われたトーナメント覇者を祝福すると「色々な人に狙われているわよね。ちなみに私はあなたの味方よ」と、思わぬ発言。さらに「クイーン・オブ・ザ・リングとプリンセス・オブ・ザ・リング、誰も止められないわ」とタッグ結成に向けて思わせぶりなラブコールを贈った。
ナイアに近づくティファニーの真意は不明だが、意外な2人の会話にファンからは「この2人仲いいのか?」「タッグ組むか?」と期待の声も。その間ナイアは終始仏頂面だったが、満更でもない様子で頷く姿から、意外にもティファニーの提案に前向きな反応を見せたことを示した。
怪物女子の懐柔という思わぬ行動に出たティファニーだが、今年の春にロースターから昇格したばかりの25歳の新人レスラー。ルーキーにも関わらず、ベテラン顔負けの堂々たる姿に「よくナイアに絡めるな。怖くないのか」と驚く声も聞こえた。とはいえ規格外の新人、ナイアのリクルーティングという禁断の一手が実現すると、ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルの”超筋肉女子コンビ”を間違いなく脅かす存在になるだろう。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)