【国際親善試合】ポルトガル 3-0 アイルランド(日本時間6月12日/エスタディオ・ムニシパル・デ・アヴェイロ )
衰え知らずの39歳が、EURO本大会に向けて最高の結果を残した。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、2得点を奪い代表通算130ゴールに。なかでもチームの2点目となったカットインからの高速カーブシュートは、まさにワールドクラスの一撃で「カッコ良すぎるって」「えぐいゴール決めたわ!」とファンも歓喜している。
EURO本大会に向けて調整を続けるポルトガル代表は、最後のテストマッチでアイルランド代表と対戦した。ここ2試合は出場機会がなかったロナウドだったが、この試合ではラファエウ・レオンと並んで最前線に入った。
すると1-0で迎えた50分、ロナウドが衰え知らずの決定力を見せつける。ルベン・ネヴェスのロングパスに反応したロナウドが、ボックス右でビタ止めトラップを披露。そこからワンフェイント入れてカットインから左足を振り抜くと、鋭い弾道のシュートが大きく曲がりながらファーサイドのネットに突き刺さった。
このゴールにファンも反応。SNS上では「決定力オバケ!」「相変わらずエグいシュート決めるな」「これぞロナウドやな」「この決定力はポルトガルの武器」「やっぱりロナウドなんよ」「本大会楽しみになってきた」などロナウドのゴールを称えるコメントで溢れた。
さらにロナウドは60分にもゴールネットを揺らして、この日2得点。これで代表通算130ゴールとするなど、結果を残した。
かつてはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並び立つ『世界最高の選手』と評されてきたロナウドも今年で39歳。肉体的な衰えは見えるも、今なお錆びつかない決定力は、ポルトガルの2大会ぶり欧州制覇に欠かせない武器となりそうだ。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)