元祖コスプレ・ファイターがサプライズ登場。当時の面影とは180度異なる現在の出立ちに「顔変わった」「自演乙やんw」「まるで別人」などファンが騒然となる一幕があった。
6月15日に大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場で開催された「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」で、RISEで活躍した麻原将平の引退セレモニーが多くの関係者を招いて盛大に行われた。そんな中、かつてド派手なヘアスタイルやオタク・キャラ全開のムーブで一世を風靡したある選手がサプライズ登場。当時の印象、面影とはあまりにも異なる現在の出立ちにファンからどよめきが起きた。
「不屈の闘将」のニックネームで知られる麻原。かつての同僚やライバルが続々と登場して花束を贈呈するなど、労をねぎらった。そんな中「練習仲間で同い年、K-1 MAX2010トーナメントの王者」と紹介されて登場したのが、長島☆自演乙☆雄一郎だ。しかし、あのカラフルなヘアカラーではなく、黒の落ち着いた髪型、スーツでビシッと決めたシックな装いで登場。さらに、かつてよりもふっくらした顔で穏やかな表情をみせる自演乙に、ファンも「だれだれ?」「え?自演乙なの?」「面影がない」「まるで別人」と驚きの声が多数寄せられた。
自演乙といえば、セーラー服を着てアニソンで入場する元祖“コスプレ・ファイター”。しかし、イロモノ枠から『DREAM』でのミックスマッチで、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった青木真也を撃破して一躍”時の人“に。その後も様々な立ち技大会やプロレス参戦でも話題を集めた。
麻原のセレモニーには、かつてK-1重量級を牽引した武蔵も登場するなど、ゆかりのある元ファイターたちが続々と登場。長年に渡り立ち技格闘技で活躍したベテランを労った。