【UEFA EURO 2024】ポルトガル代表 2-1 チェコ代表(日本時間6月19日/ライプツィヒ・スタジアム)
優勝候補のポルトガル代表を窮地から救った21歳逸材FWの殊勲のゴールに、エースで主将のFWクリスティアーノ・ロナウドも思わず激称した。試合終了のホイッスルと同時に見せた熱い抱擁にファンたちが反応している。
UEFA EURO 2024のグループステージ第1節は最終戦を迎え、優勝候補の一角であるポルトガル代表が登場。チェコ代表と対戦した。
序盤からボールを握ったのはポルトガル代表だったが、チェコ代表の堅い守りを崩せずにいると62分に失点。直後の69分にはオウンゴールで同点としたが、そのまま試合は終盤を迎えた。
するとポルトガル代表は90分に3枚替えを敢行。かつてポルトガル代表として活躍したセルジオ・コンセイソンを父にもつフランシスコ・コンセイソンもピッチに登場した。
迎えた90+2分、左サイドへのロングボールに反応したペドロ・ネトが、強引な突破からグラウンダーのクロスを入れる。これは相手DFに当たるが、こぼれたボールにコンセイソンが素早く反応。GKがスリップした瞬間を見逃さず、左足で蹴り込んだシュートがGKの脇下を抜けてゴールネットを揺らした。
途中出場からわずか111秒で殊勲のゴールを挙げたコンセイソンに対して、ABEMAのコメント欄では「激アツ!!」「息子きたー!!」「交代がうまくはまったな!」「いいところ入ってきたなー」「神降臨!」と大盛り上がりを見せた。
このゴールが決勝点となり、試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間、C・ロナウドはガッツポーズを見せると決勝点を挙げたコンセイソンとハイタッチして熱い抱擁。チームを窮地から救った若き才能を労う姿に「もうこれは優勝だな」「ロナウドの熱い抱擁」「これは胸熱」「良いシーンだな」「これこそロナウドのいる意味」などファンも心を打たれたようだ。
大事な初戦で2-1と逆転勝利したポルトガル代表は、日本時間6月23日に第2節でトルコ代表と対戦する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)