【WWE】RAW(6月17日・日本時間18日/コーパスクリスティ)
悪女レスラーが、絶賛誘惑中の男性レスラーのベストを勝手に拝借、着用して登場。「似合うでしょ?」と恋人アピールに会場が騒然。ただただ翻弄されるヒール・レスラーたち、ドロドロした不倫ドラマのような展開。さらに大きめベストを着用した悪女レスラーの姿に「彼シャツ状態w」「ぶかぶかで可愛い」など意外な反響が続々寄せられた。
悪女リヴ・モーガンが今週も大暴れだ。新婚ホヤホヤのドミニク・ミステリオへの積極アプローチは、服を盗んで勝手に着用するという変化球勝負。先週はドミニクを馬乗り誘惑し、ホテルのカードキーを渡すなど次々と思わせぶりなトラップを仕掛け混乱をもたらしたが、今週はなんとドミニクのリングコスチュームのベストを勝手に着て登場。観客に“蜜月ぶり”を勝手に猛アピールした。
この日”LWO”ドラゴン・リーと、ドミニクが所属する”ジャッジメント・デイ”カリートのシングルマッチが行われた。リヴが現れたのは試合中盤。紛失騒ぎとなっていたドミニクの入場用のベストを着用して「どう似合うでしょ?」と悩殺しながら登場。これにはファンも「こっちがメイン」「また来やがった」「彼シャツ状態w」「ぶかぶかで可愛い」など大盛りあがり。
この悪女に終始翻弄されているドミニクに加え、仲間のJDマクドナも”積極的すぎるお姉さん”の猛アピールに困惑。この色気づいたムードに最近やたらとムカつきを隠せない敵軍”LWO”のゼリーナ・ベガが暴れはじめ、毎週恒例のわちゃわちゃした乱闘騒ぎに発展。
場外での修羅場に、取り残されたドラゴン・リーとカリートはリング上で淡々と試合をこなすも、余波に翻弄されたドラゴン・リーが不覚にもバックスタナーを喰らいあっけなく敗戦。
本来であれば元ユニットメンバー同士で深い遺恨もあるバリューの高い戦いだった筈だが、ファンもリング外のイチャイチャした痴話喧嘩に注目。主役たちが空気と化すなんとも悲しい結末となってしまった。(ABEMA/WWE『RAW』)