もともと健康自慢だったという麻木久仁子(61)が『徹子の部屋』に出演。40代後半から50代にかけ、立て続けに「脳梗塞」「左右の乳がん」という大病を患い、それをきっかけに健康意識が変化。還暦を迎えた昨年、放送大学に入学し健康について学んでいると語った。
6月21日(金)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。麻木久仁子(61)が出演した。昨年、放送大学に入学し大学生になった麻木。還暦での入学を決意したきっかけには、10年前の脳梗塞と乳がんの経験があったと語った。
麻木は「本当に健康自慢だったんですよ」と40代までを振り返り、「48歳の時に脳梗塞になりました」と告白。なんの前触れもなかったが、「ある日いきなり痺れて動けなくなって。調べに行ったら脳梗塞だった」という。
脳梗塞自体は幸い軽く後遺症もなかったが、「そろそろ健康に気を使わないと」と反省した麻木。気持ちを入れ替え人間ドックへ行くと、右と左の両方に乳がんが見つかった。麻木が50歳の時だった。
奇跡的なタイミングで早期発見できたため、幸いにも転移はなかった。「手術してホルモン治療して放射線治療して。もう10年経ちました。なので今はちょっとホッとして」と語りつつ、主治医から「60歳になったらどんながんになってもおかしくない」「これからも検診をやりましょうね」と釘を刺されたと笑った。