【UEFA EURO 2024】トルコ代表0－3ポルトガル代表（日本時間6月23日／BVBシュタディオン・ドルトムント）
一瞬の出来事に視聴者も大混乱となった。チャンスを迎えたポルトガル代表だったが、痛恨のパスミスでゴールにはならず。しかし次の瞬間、なぜかゴールを陥れる怪現象に「そんなことある？」「何があったん？」とファンが反応する一幕があった。
ポルトガル代表は、UEFA EURO 2024 グループF第2節でトルコ代表と対戦した。試合は21分にベルナルド・シウヴァのゴールでポルトガル代表が先制。すると28分にはまさかの形で追加点が生まれた。
ハーフウェイライン付近でジョアン・カンセロのインターセプトから、ポルトガル代表がカウンターを開始。カンセロは、最前線のクリスティアーノ・ロナウドにスルーパスを送ったが2人の呼吸が合わずにボールは流れていった。
中継映像には落胆するカンセロの顔がアップで映し出される。しかし突如としてスタジアムから大歓声が湧き起こると、映像が切り替わった次の瞬間にはトルコ代表のゴールを陥れていた。
リプレイで確認すると、カンセロのパスを回収したサメット・アカイディンがGKのアルタイ・バユンドゥルにバックパスするもコースがずれてしまう。飛び出していたバユンドゥルはこれに反応ができず、ボールは無人のゴールへ。ゼキ・チェリクが懸命に戻ったが、無常にもゴールラインを超えていた。
ABEMAのコメント欄も最初は「えっ？」「あれ、決まったの？」「何があったw」と状況がわからなかった模様。しかしリプレイ映像が流れると「そんなことある？w」「バックパスミスかよw」「これは今大会1のゴールだわ」「なるほどねw」「何してんだよw」と珍しい形での得点に大いに盛り上がりを見せた。
ラッキーな形で追加点を挙げたポルトガル代表は、55分にはブルーノ・フェルナンデスがダメ押しとなる3点目を奪い試合は終了。2連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。
（ABEMA／UEFA EURO 2024）
