【UEFA EURO 2024】アルバニア代表 0-1 スペイン代表(日本時間6月25日/デュッセルドルフ・アレーナ)
アーセナルの守護神が再三にわたるビッグセーブでスペインのゴールを死守した。スペイン代表GKダビド・ラヤが絶体絶命のピンチでド派手にキャッチング。これにはファンも「普通に神セーブ」「GKうますぎるよ」とABEMAコメント欄は絶賛の嵐となった。
スペインはUEFA EURO 2024が開幕して以降、初戦のクロアチア戦で3-0、第2戦のイタリア戦で1-0と強豪国相手に無失点で2連勝を達成。グループリーグ突破を決めて迎えた第3戦は、CBのアイメリク・ラポルトを除く10選手を入れ替えるターンオーバーでグループリーグ最終戦のアルバニア代表に挑んだ。
注目のスーパープレーが生まれたのは、スペインが1-0とリードして迎えた90+4だった。スペインは自陣左サイドでFKのピンチを迎えると、アルバニア代表MFクリスティアン・アスラニから放たれたボールはボックス内でアルバニアの選手に当たり、ゴール真っ正面にボールがこぼれた。
このこぼれ球に反応したアルバニア代表アルマンド・ブロヤが右足でボールを引き寄せ見事にターンすると、流れるように右足アウトサイドでトリッキーなシュートを放った。
ゴール前の混戦で視界が遮られるなかで突如放たれたシュートだったが、これをスペイン代表GKダビド・ラヤが豪快なジャンプでボールに飛びつくと、まさかのそのままキャッチングを披露し窮地を救うスーパープレーを見せた。
このプレーには視聴者も「普通に神セーブ」「GKうますぎるよ」「これはガチでゴイスー」「これがアーセナルの守護神や!」「キャッチング?!?!」「キャッチは草」「かっこいい飛び方」「これで控えって」「あのタイミングで撃たれてよく止めたな、すげえ」「バスケ選手くらい手のひらデカいもんな」「やばすぎだろ」とラヤのセービングにコメント欄は絶賛の嵐となった。
ラヤは今大会、アトレティック・クルブに所属するウナイ・シモンの控えに回っていた。
ターンオーバーにより先発したこの試合では、44分にアルバニアのアスラニが放った強烈なシュートをセーブすると、63分にはリスタートでDFライン裏へ抜け出されるピンチを迎えるも、これも片手一本で凌ぐスーパーセーブを披露した。
先発起用にハイパフォーマンスで応えてみせたラヤの活躍もあり、スペインが12分のFWフェラン・トーレスのゴールを守り切り1-0で勝利した。グループリーグの3試合すべてでクリーンシートを達成し、実力を証明したスペイン。2012年大会以来となる優勝を果たすことができるか、決勝トーナメントでも“無敵艦隊”に大注目だ。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)