【UEFA EURO 2024】イングランド代表 0-0 スロベニア代表(日本時間6月26日/ケルン・スタジアム)
イングランド代表ファンにとって待望の瞬間が訪れた。これまで2試合出場のなかったMFコール・パーマーが3試合目後半途中にしてEURO初出場に。エンジン全開のパフォーマンスで早速神的なトラップからファウルを獲得した。このファウルには「自分からもらいにいってるのでは」との声も挙がり賛否を呼ぶも注目を集めた。
スコアレスで迎えた88分。70分に投入されてEURO初出場を飾ったパーマーへ、左サイドからロングフィードが飛ぶ。
パーマーは右サイド敵陣深くでこのボールに対してアウトサイドで触り、対面する相手の背後にループ気味のボールを飛ばして裏抜けをしようする神トラップを披露。しかし、抜けようとしたところでその選手と衝突してファウルを獲得する形となった。
超絶トラップに視聴者も「うますぎ!」と大興奮の様子だったが、直後のファウルに対しては懐疑的な意見も。「進路妨害」「ブロック」という声や「もらいかた上手い」という評価の一方、「突っ込んでる」「当たり屋やん」「ファウルじゃないだろ」「自分からぶつかりにいってね?」と、ファウルをもらいにいったのではという意見も多く見受けられることとなった。
2023-24シーズンのプレミアリーグ得点ランク2位の22ゴールを挙げるなど、チェルシー加入1年目で大ブレイクを果たしていた男が待望のEURO初出場。早速インパクトを残してイングランドに攻撃的な流れを加えていた。
試合はその後スコアレスドローに終わったものの、イングランドはグループ首位で突破している。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)