北海道警がスピード違反を抑止するために導入している“ダミーオービス”が話題となっている。
一斗缶でできたダミーのオービス。実は北海道の一人の交通指導課員が署内に無造作に置かれていたアルコール消毒液の缶がオービスに似ていると思ったことがきっかけで作られたもの。一斗缶を二つ重ね、廃材や廃棄予定のレンズを使い、本物そっくりの寸法で作ってみたところ、効果てき面。どの車も少し手前からスピードを落として通過していくようになったという。
ダミーオービスの制作費は約1千円で、本物のオービスの値段は1台1千万円。予算上、道内全64署に配備することが難しいなか、昨秋はじめて導入して以降、道内各署から「使いたい」という声が相次いでいるそうだ。
この話題に注目した千原ジュニアは「こういう報道をすることによって、『あ、あれオービスちゃうで』となる(笑)」と指摘しつつも、海外の例を引き合いに出して「すごく治安が悪いところで、廃車になったパトカーを置いておくだけで、めちゃくちゃ犯罪率下がった。そういう効果は非常にあるでしょうね」と、ダミーを設置することで違反行為を抑止できると強調した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側
本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。