【写真・画像】「鶴光ラジオ問題」ピンクレディーUFOの“低俗替え歌”放送から3カ月後に謝罪の謎 SNSでは「鶴光に適切さを求めるなよ」「シャレがわからない人間のクレーム」との声も 1枚目
【映像】セクシー衣装のピンクレディー(写真あり)

 ニッポン放送で毎週水曜から金曜の午後6時から放送されていた、笑福亭鶴光がパーソナリティを務める人気番組『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』の放送内容について、謝罪文を出す事態となった。

【映像】セクシー衣装のピンクレディー(写真あり)

 ニッポン放送は「3月15日に放送しました『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』におきまして、ピンク・レディーの複数曲の替え歌を放送しました。しかしながら、その歌詞の内容はあまりに低俗であり、公共の電波で流すには著しく不適切なものでした。ここに深くお詫びを申し上げる次第です」と、放送から3ヵ月経ってリスナーをはじめ、元歌の作曲家の都倉俊一氏、作詞家の故・阿久悠さんに全面的に謝罪した。

 笑福亭鶴光がパーソナリティを務めていた人気番組『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』は鶴光らしい軽快でちょっとエッチな話題もリスナーには好評だった。

 ピンク・レディーの替え歌が不適切とのことだが、どのような内容だったのか。ラジオをメインに活躍する構成作家は「(替え歌を)聴いたが、本当にくだらないこと」と、「UFO」の部分を男性器に変えたものだったと解説。

 「鶴光師匠がどういう人か、いまさら話すことでもないですが。昔から低俗なエロを堂々とやってきた方で。すばらしいのはお年を召してもやっていることは変わっていないこと。半世紀変わらず『ええか~ええのんか~』と言っている。このスゴさをみんなに知ってほしい」「そういうのって別に尊敬されないし、人間国宝とか絶対になれないですが、そういうことをやる人は必要」と訴えた。

 鶴光のラジオを聴いて育った著名人も数多く、伊集院光は「下世話な替え歌を聴きたくて、ずっとね。鶴光師匠に何か人生の役に立つこととか、下世話じゃないことを一度も教わったことが(ない)」とリスペクトを贈り、太田光は「テレビではそりゃそう、慣れているけど、鶴光まで来たのか? って。もう何かさ、ちょっと息できねえよという感じ」と苦言を呈した。

 いつもは芸能人の不適切発言を袋叩きにするネットの声も、今回は鶴光擁護派が圧倒的多数で「鶴光に適切さを求めるなよ」「鶴光師匠とか、もともと不適切のオンパレードやん。何をいまさら」「シャレがわからない人間のクレーム。なんだか悲しい」「差別や誹謗中傷はダメですが、『くだらない』『低俗』まで槍玉に挙げられるのはなんとも窮屈」といった声が飛び交った。

 そんな50年変わらぬ低俗トークがなぜいま問題になったのか。ラジオ番組の構成作家は「阿久悠さんと都倉俊一さんが作った曲。ピンク・レディーの一連のヒット曲を低俗に替え歌にした。阿久悠さんは亡くなっているが、作曲の都倉俊一さんは文化庁長官でもいらっしゃるので、そういったところを慮った(おもんぱかった)のかもしれない」と推測した。

 また「エロネタやらない鶴光師匠なんてしゃべってないのと一緒」と語り「ラジオにとっていいことなのか?と言ったら、絶対にいいことではない」と今回の件を断じた。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

【映像】笑福亭鶴光ラジオ“低俗替え歌”3カ月後に謝罪の謎
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