【映像】意外と盛り上がる! 特に綱引きが山場? 屋内体育祭の様子
屋内体育館で熱い戦いを繰り広げているのは、鹿児島県立串木野高校の生徒たち。年に一度の体育祭だ。
屋内で行われている理由について鹿児島県立串木野高校の角由紀江教諭は「近年外が非常に暑くなり、練習時から熱中症が増えたため、『体育館でやってはどうか』との声を受け去年から市の総合体育館で開催している」と説明した。
角教諭は特に女子生徒から好評だと話す。
「最近、女子は日に焼けることに抵抗を示すため屋内開催に『よかった』と喜んでくれている。また、エアコンが入っているので、保護者やおじいちゃんおばあちゃん、小さい子どもも安心安全に見られる」
炎天下のグラウンドではなく、エアコンの効いた体育館での開催へシフトした体育祭。いざ始めてみると、熱中症の予防以外にもテントの設営作業に取られる手間と時間が削減できる、練習回数が減ったことで授業時間を確保できたなどのメリットがあったという。当然、雨による中止や延期も心配ない。
いいことづくめの「屋内体育祭」。肝心の競技においては、限られたスペースの中で工夫を凝らしたという。
「盛り上がるのは綱引きだ。長い綱ではなく短い綱を7本使って、2組で引っ張ってより多く取ったほうが勝ちという綱引きをしたが盛り上がった」(角教諭)
手探り状態ながら、2度の開催で一定の手ごたえを感じている串木野高校の「屋内体育祭」。角教諭は今後、よりよい形に改善しながら定着させていきたいという。
「今まで外で盛り上がっていたものでも、体育館の中でやると盛り上がらないものもある。その点も改善していきたい。生徒会をもっと巻き込んで、一緒にやっていけたらいい」
(『ABEMAヒルズ』より)
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