11月のアメリカ大統領選挙で再選を目指す現職のバイデン大統領と、返り咲きを狙うトランプ前大統領による第1回のテレビ討論会が日本時間の28日午前、90分間の論戦が繰り広げられた。

不法移民の問題、女性の中絶の権利の問題、ウクライナやパレスチナなど外交問題など、アメリカが直面する問題について、大統領候補の考えを国民が直接聞く機会でもある。両氏はそれぞれ何を語ったのか詳報する。

CNNの司会者が提示したテーマについて、それぞれのスタンスを双方が批判し合ったが、アメリカでの評価はバイデン大統領に厳しいものだったという。