【UEFA EURO 2024】ドイツ代表2-0デンマーク代表(日本時間6月30日/BVBシュタディオン・ドルトムント)
【映像】体を張ってブロック成功→ダイナミック過ぎる全身ガッツポーズ
ドイツ代表を支える“ファイター”が、会心のブロックに喜びを爆発させた。アントニオ・リュディガーが、試合終盤に相手のシュートを防ぐと拳を握って何度も大きくガッツポーズ。ファンたちも「危険なところにリュディガー!」「めちゃくちゃ効いてるわ」と大絶賛した。
UEFA EURO 2024のホスト国であるドイツ代表は、グループAを首位で通過。グループCを2位で抜けたデンマーク代表とラウンド16で対戦した。
注目のプレーが生まれたのは、ドイツ代表が2点をリードして迎えた後半アディショナルタイムだった。
あとがないデンマーク代表がロングボールを中心にドイツ代表の陣内へと攻め込んでいく。するとボックス内で溢れたボールが、フリーだったヤニック・ヴェスターゴーアの下に溢れる。これにいち早く反応したリュディガーが体を投げ出して、このシュートをブロックした。
よほど会心の出来だったのか、リュディガーは両手の拳を握って何度もガッツポーズを披露。解説を務めた戸田和幸氏も「まさに戦う男ですね」とリュディガーのパフォーマンスを伝えた。
視聴者たちも「気合い入ってんなーw」「いい守備!」「リュディガー安定してるなー」「渾身のガッツポーズ」「危険なところにリュディガー!」「リュディガーめちゃくちゃ効いてるわ」「おもろいけどめっちゃいい選手w」と称賛。
この試合のリュディガーは地上戦2つ、空中戦で1つデュエルの局面を迎えたが、全てに勝利。7回のカバーリング、2つのインターセプトなど守備面で大きな貢献を見せると、攻撃面でも9つのロングボールにトライしてそのうちの3つを成功させている。
圧巻のプレーでPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)に選出されたリュディガーは、UEFA公式サイトで「サッカーを知っている人なら誰でも、私がピッチ上で感情的になる人間だということを知っている。試合終了間際の場面で私は良いブロックでゴールを防いだと思う。だから、たくさん祝ったんだ」とラストプレーを振り返った。
リュディガーの活躍もあり完封勝利したドイツ代表は、スペイン代表とジョージア代表の勝利したチームと準々決勝で対戦する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)