【WWE】SMACKDOWN(6月28日・日本時間29日/ニューヨーク)
最近何かとお騒がせな生意気新人女子レスラーが、スポーツエンターテイメントの聖地、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)に初登場。いつも以上に大胆な衣装と新人らしからぬ貫禄に会場からどよめきが起きた。
「SMACKDOWN」が、WWEの”聖地”MSGで開催。ともにひと癖もふた癖もあるキャンディス・レラエ、ジェイド・カーギル、ティファニー・ストラットンによる三つ巴戦が行われたが、大物相手に媚びない脅威の新人ティファニーがまたしても入場シーンから強烈なインパクトを残した。
元体操選手の肩書とともに、今年育成団体から昇格後、次々とビッグマッチに参戦。タイトル戦線にも強引に食い込むなど、異例のブレイクを果たしているティファニー。入場シーンでは真っ赤なかなり露出度多めのクリムゾン・レッドのゴージャスなリングギアを纏って登場する。
この日ファンが注目したのは、やや”V字”が深くカットされたリングタイツファッションだ。「Vラインの角度w」「ハイレグ」「ムッチムチ」「凄いな」などファンの視線が集中。また、「めっちゃ盛り上がってるw」「貫禄半端ないって」と、ルーキーらしからぬ人気と立ち振る舞いにも反響が集まった。
本来であれば昇格後は、自身のポジションをいかに築くかに必死なフェーズの新人が多いなか、もはやWWE女子メインロースターの一角として堂々たる入場っぷり。解説の堀江ガンツ氏も「もうずっといるような気がしますよね…」とその存在感に驚いた様子だった。
試合では、大本命の“筋肉女子”ジェイドと、近年“闇落ち化”してから勝つ手段を選ばなくなった“妖精”ことベテランのキャンディスと互角に渡り合い激しい接近戦を展開。
途中ジェイドが介入したインディ・ハートウェルに排除される幸運があったが、キャンディス相手に最後はフィニッシャー「プリティエスト・ムーンサルト・エヴァー」を決めきっちり勝利。7月の大一番「マネー・イン・ザ・バンク」への出場権を手にした。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)