【WWE】SMACKDOWN(6月28日・日本時間29日/ニューヨーク)
反則や試合介入で試合をブチ壊すなど問題行動が目立つ“闇落ち”女子レスラーに、ベテラン先輩レスラーがキツい一撃。技あり勝利の直後、追い打ちの尻叩きで“公開お仕置き”をしたシーンが話題となっている。
話題のシーンはナオミ、ブレア・ダベンポート、インディ・ハートウェルのトリプルスレットマッチで起きた。前の試合で乱入し、試合を台無しにしたインディにナオミが手痛い“尻叩きの刑”で制裁を加えた。
この日はブレアの「SMACKDOWN」デビュー戦でもあった。日本では「ビー・プレストリー」のリングネームで活躍したブレアは、ナオミとインディと対峙し、日本時間7月6日の大一番「マネー・イン・ザ・バンク」出場権をかけた予選で初陣を飾る特別待遇。
ブレアは、いきなり場外での攻防に加わり、ナオミにダブルフットスタンプ、さらにインディをステップスに追いやり上から踏みつけるなど凶暴ぶりをアピール。一方ナオミも2人まとめてのクロスボディや180度開脚ギロチンなど体の柔らかさや並外れたフィジカルで応戦し存在感を示した。
一方、インディもブレアの日本仕込の「カミゴェ」をリング下からぬるっと手を伸ばし妨害、リフトしたまま鉄階段への顔面強襲とダーティーなスタイルを披露。ナオミをバリケードに激突させペースを握るが、ここで現れたジェイド・カーギルの襲撃にあう。
インディは、前の試合でキャンディスの援護に乱入し、ジェイドを背後から襲い鉄柱攻撃を喰らわすなどやりたい放題。その仕返しに今度はジェイドが鉄柱へのキツイ一撃を喰らう。
鉄柱で朦朧とするインディは、足元がおぼつかない状態でリングへ生還。待ち構えていたナオミのハイキックからヒップを強烈に叩きつけるボム、強烈に尻を強打し、視聴者から「尻が割れる!w」の悲鳴がきこえるなか、ナオミは間髪入れず変形の丸め込みと、流れるような連続技で勝利した。
カウントスリー直後にはインディの尻を“パチン”とひと叩きする公開お仕置きのおまけ付き。これに視聴者は「ぺち」「ケツ叩いたぞ」「何だこの技」「叩いたw」と大盛りあがり。塩野アナウンサーも「インディは前の試合でやり過ぎちゃいましたかね…」と反則三昧の行動が仇になったと指摘する。
実況陣から「(ヒール路線で)一皮むけた」との評価を得ているインディだが、目に余る行動に、先輩レスラー・ナオミからキツイお仕置きを受けた。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)