ロックバンド『ONE OK ROCK』のボーカル・Taka(36)が、パニック障害を抱えていることを明かした。
2005年に結成されたONE OK ROCK。2007年にメジャーデビューし、武道館、アリーナやドームツアーなどを成功させてきた。さらに海外レーベルと契約し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでワールドツアーを行うなど世界的に活躍するバンドとなっている。
7月2日に、自身のInstagramでライブ配信を行ったTaka。「何年か前からパニック障害になってまして…」と告白した。
症状については、「心臓というか、鼓動が早くなったり、汗かいたり、不安になって、その場にいられなくなったり」と説明した。
ライブ後、新幹線に乗る前に、症状が出たこともあったそうで、「ライブ見にきてくれた方がホームで見つけて、しゃべりかけようとしてくれたのね。でも俺がその時にそういう状況じゃなくて、だいぶ追い込まれてたんで、失礼な対応になったらよくなかったなと思いまして」「丁寧に話しかけてくださった方だったんで罪悪感があった」と、自身の対応に後悔していることも明かした。
今後については、「こういう障害と向き合って生きていくというところでも、ちゃんとオープンにしていった方がいいなというのもありましたので」「マジで心配はしてほしくなくて、たぶんこういう症状を持っている人ってたくさんいると思うんで、そういう時はそっとしといてください。軽く流してもらえたら、それだけで、じゅうぶん救われるんで」と、伝えている。
この動画に、「大変だと思うけど、ゆっくり付き合っていってね」「心も体もゆっくりできる時間を持てるといいな」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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