【UEFA EURO 2024】オランダ代表 2-1 トルコ代表(日本時間7月7日/オリンピアシュタディオン・ベルリン)
UEFA EURO 2024準々決勝で、オランダ代表がトルコ代表を2-1で撃破。2004年大会以来、20年ぶりのベスト4進出を果たした。
互いの出方を窺う固い展開となったゲームが動いたのは35分。トルコ代表がコーナーキックの流れから、19歳の新星FWアルダ・ギュレルが利き足ではない右足でビューティフルクロスを供給。ファーサイドに詰めたDFサメット・アカイディンがヘディングシュートを叩き込んだ。
後半はオランダ代表が攻勢を仕掛け、70分に同点に追いつく。ショートコーナーでFWメンフィス・デパイが右サイドから上げたクロスを、DFステファン・デ・フライが打点の高いヘディングシュートで叩き込んだ。
さらにオランダ代表は76分に勝ち越しゴールを挙げる。右サイドからDFデンゼル・ドゥンフリースが倒れ込みながらダイレクトでグラウンダーのクロスを上げると、ファーサイドから走り込んだFWコーディ・ガクポが同じく倒れ込みながら、ゴールネットを揺らした。ガクポは今大会4ゴール目で得点ランキングの単独トップに立ったかと思われたが、公式記録ではDFメルト・ミュルドゥルのオウンゴールとなった。
その後、トルコ代表の猛攻を何とか凌いだオランダ代表が2-1で勝利。日本時間7月11日の準決勝ではイングランド代表と対戦する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)