死亡事故受け全面廃止も…警報機・遮断機ない「第4種踏切」なくすべき? 街づくり×ゼロリスク信仰に懸念の声… ひろゆき氏「日本の過保護感すごい」 ABEMA Prime 2024/07/07 11:00 拡大する 生活の中で利用することも多い、踏切。鉄道車両と自動車、そして歩行者の事故を防止するために設置されているが、その中でも危険度が高いと言われているのが「第4種踏切」だ。遮断機・警報機付きの第1種に対して、第4種は遮断機も警報機もない。全国に約2400カ所あり、事故発生率は第1種の2倍弱にのぼる。【映像】事故率・約2倍の「第4種踏切」実際の様子 直近では今年4月、群馬県高崎市内の第4種踏切で、9歳女児の死亡事故が起きた。これを受けて高崎市は、市内21カ所の第4種踏切の廃止を決めた。2021年には総務省が、全国の第4種踏切解消に取り組むよう、国土交通省に勧告している。しかし住民の反対もあり、思うように進んでいない。鉄道の安全をめぐっては、正式な踏切ではない線路上を、周辺住民が横断する「勝手踏切」も問題視されている。『ABEMA Prime』では、踏切の現状を考えた。 続きを読む