沖縄県内で相次いで判明したアメリカ兵による性暴力事件。昨年2月から今年5月にかけて、計5件(うち3件が不起訴)の事件について情報が県に伝えられていなかったことが明らかになった。本来であれば捜査当局(警察・検察)から外務省、防衛省、そして沖縄県と情報伝達されるはずが、外務省が防衛省に伝えず、その後、地元メディアの取材をきっかけに発覚した。