【UEFA EURO 2024】スペイン代表 2-1 イングランド代表(日本時間7月15日/オリンピアシュタディオン・ベルリン)
【映像】泣き虫ジェスチャーで鬼煽りした瞬間(1:20:32頃~)
激しいタックルをお見舞いした直後に相手を挑発してみせた。スペイン代表DFダニ・カルバハルが、イングランド代表FWブカヨ・サカに対して強烈なタックルを仕掛けた直後、泣き真似をするジェスチャーを向けて煽る様子をカメラが捉えた。このシーンがSNSで話題になっている。
UEFA EURO 2024注目のファイナルは、12年ぶりの優勝を目指すスペインと、前回大会準優勝のイングランドが激突した。
試合はスペインがボールを握りながらも、手堅いイングランドの守備をなかなか崩すことができず、お互いに決定機を作り出せないまま試合が進む。
そんなゴールレスの展開で迎えた23分に注目のシーンが発生した。攻めるスペインが右からのショートコーナーを仕掛けると、ボールを受けたFWニコ・ウィリアムスがボックス右角付近から左足でクロスを上げた。
しかし、このボールをイングランド代表DFジョン・ストーンズにヘディングでクリアされると、クリアボールを拾ったFWブカヨ・サカがドリブルで持ち運びカウンターを仕掛けた。カルバハルは猛烈なスプリントでプレスバックすると、サカに対して右後方から強烈なショルダータックルをかまし、サカは激しく転倒した。
審判はこのプレーに笛を吹きファウルの判定となると、カルバハルは審判に対して指を振って抗議。さらに両拳を顔の前でクルクルと動かし、泣き真似ジェスチャーをサカに向ける挑発行為をする姿が映し出された。
これにはファンも「めっちゃ煽るやん」「煽ってて草」「サカ泣きそう」「今のジェスチャーはサカを煽ってたやろ」「カルバハルw。サカに泣き虫野郎て」「挑発してたな」「冷たいわ」とSNSではこの挑発行為に気づいたファンが反応をみせて話題となった。
試合はスペインが47分にFWニコ・ウィリアムスのゴールで先制すると、同点で迎えた85分にMFミケル・オヤルサバルが勝ち越しゴールを決めて2-1で勝利した。所属先のレアル・マドリードでCL優勝6回を経験するカルバハルが、ついにEURO制覇も成し遂げ、正真正銘の世界最高サイドバックであることを証明してみせた。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)