【WWE】SMACK DOWN(7月12日・日本時間13日/ウースター)
120キロを超える巨漢&暴走女子レスラーがこの日も大暴れ。得意とする必殺技の体重全乗せ“巨尻”攻撃で顔面をグリグリもてあそぶと、相手選手に災難が…メイクバッチリのつけまつ毛がポロリと落ちる気の毒なハプニングが発生してしまった。
WWE「SMACK DOWN」で、ナイア・ジャックスとミチンがシングルで対戦。このところ新たな抗争が生まれていた両者の対戦だったが、体重120キロオーバーと圧倒的な物量で勝るナイアが、およそ半分60キロのミチンを圧倒。この日は特にナイアの“尻攻撃”が猛威を振るった。
序盤こそ多彩な蹴りでナイアを脅かしたミチンだが、やはり物量の差には抗えず120キロの全体重が乗るエルボー攻撃一発で主導権を奪われてしまう。さらにセカンドロープに首を締め付けながら特盛のヒップを押し付けられる拷問プレーに悶絶も…。
その後もナイアの攻勢は続き、コーナーに括りつけたままでの尻クラッシュ。”グシャ”っと交通事故の現場のような音とともに、グリグリと顔面に押し付ける屈辱的な拷問技「スティンクフェイス」が炸裂。実況の清野茂樹アナウンサーも「ぐわわ、強烈〜」とミチンの心を代弁するように悶絶する。
その際、ダメージもさることながら、重い尻に顔面をグリグリやられて戦意喪失ぎみのミチンに追い討ちをかけたのは、折角のメイク、つけまつ毛がポロリと落ちたことだ。リングサイドで彼女を見守っていたベイリーは「あら、まつ毛落ちたわよ…」と落ちたまつ毛を床にポイと放りなげる素気ない仕草だった。
最後はナイアの勝利の方程式。120キロがセカンドロープから降り注ぐ「バンザイ・ドロップ」でエンド。腕組みして「どや」と余裕のポーズでスリーカウントと「クイーン・オブ・ザ・リング 2024」の覇者、ナイアの圧倒的な勝利に終わった。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)