もし名刺交換にAIとラップを組み合わせたら…
【映像】「マイク片手に…」徳永有美キャスターの「AIラップ名刺」
そんなユニークな取り組みを行っているのは大手広告代理店の博報堂だ。
今年4月に行われた、博報堂DYメディアパートナーズとの合同入社式。スマートフォンを片手に水島正幸社長が新入社員に対して披露したのはこんな「AIラップ名刺」だ。
「エネルギー爆発 決断力 言葉で導く 説得
一同率いて 前へ進もう 胸に秘めて 未知の野望
美味 とんかつの魅惑 つないでいく 日々生活
青空下 ゴルフに癒されて 感謝と愛 日々のすべて」
「社長」という肩書からは想像がつかない軽快なラップ。これには新入社員も笑顔に。
「通常の入社式だとなかなか社長の趣味や好きな食べ物を知る機会はないが、こういった動画が披露されることで新入社員たちの間でも社長への親近感が一気にわいた様子だった」(博報堂 広報室 河村美穂さん)
ラップの歌詞は、本人の好物や趣味といったキーワードを基に、AIが生成。顔写真を1枚用意すれば、AIがまばたきや口の動きをつけて動画化してくれる。歌詞を見てみると、「進もう」「野望」など、しっかり韻を踏んでいるラップに「とんかつの魅惑」といった印象的なフレーズ・パンチラインも繰り出す。
顔写真と簡単なプロフィールを入力すると、5分ほどで自己紹介ラップを生成してくれるAIラップ名刺。QRコードを読み取ることで、デジタル名刺として動画の視聴や情報の記録ができる仕組みだ。
今回は辛い食べ物が好きで、読書が趣味だという『ABEMAヒルズ』の徳永有美キャスターの名刺代わりとなるラップ動画も作ってみた。
「マイク片手に放送から笑顔 話す力で聞かせましょ
ガツンの激辛の舌触り 刺激満点で針が周り
巻き込まれ本の中の冒険 言葉は力でも証明
新たな視点 知識の絆 情報を通して心に歌」
現在、サービス化に向けて開発中のAIラップ名刺。今後は、本人の音声を学習させ、本人の声でラップするなどのアップグレードも検討しているという
(『ABEMAヒルズ』より)
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本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。