モデルの押切もえが、7月20日(土)放送の『夫が寝たあとに』に出演。親子別々のベッドで寝る欧米式の寝かしつけ方法に挫折したことを明かした。
同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務め、ゲストと共に"ママの本音"を話すトークバラエティ。育児や家事、普段パパに思っていることなど、ママ同士だからこそ共感できる本音を語り尽くす。今回は、押切もえがゲストとして登場した。
2016年にプロ野球選手の涌井秀章と結婚し、現在6歳の長男と3歳の長女を育てる2児のママの押切。夫は普段、地方への遠征で家に帰ってこられないことが多く、シーズン中はワンオペ育児になるという。
押切のワンオペな1日は朝5時からスタート。6時30分に長男が登校するため、妹を連れて途中まで見送り、一度帰宅してから妹を保育園に送る。夜は18時に長男が習い事から帰宅。18時30分に夕食、19時30分にお風呂に入り、20時には絵本を読んで寝かしつける流れだという。
下の子は「全然寝ない」といい、絵本をいくら読んでも、5冊6冊とどんどん読んでほしがるそう。「知らないフリしてるのか本当にわからないのか、『今日はこれで終わりね』って言っても、『はい』って(次を)持ってくる」と悩みを明かした。
すると、藤本は「私は『最後って言って』って言います」と、子ども本人に「最後宣言」をさせることを告白。「そしたら(たとえ次を持ってきても)『最後って言ったでしょ?』って言って終わります」という。横澤は「なんで証言を取ろうとするんですか」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
また、押切は過去に欧米式の寝かしつけ方法を試したことがあるという。これは、親と赤ちゃんのベッドを別々にして離れて寝かせる方法で、ママを求めて子どもが泣いても行かないようにしていれば、1人で寝るようになるというやり方だ。
押切は周囲に欧米式寝かしつけを実践している人がいたため、「絶対やるぞ!」と意気込んでいたが、「1人目でも2人目でも失敗した」といい、「都市伝説なのかなって」とこぼして笑いを誘った。
「子どもを置いて、40分くらい『ママ~』ってなると、行ってしまう」といい、そうすると子どもは「泣けば来てくれる」と覚えてしまうため、欧米式寝かしつけはあきらめたという。「私は(この方法は)ダメだって。授乳で幸せに寝ましょうみたいな」と、自分に合った寝かしつけを模索している様子だった。