RIZINの榊原信行CEOが、朝倉未来を「アントニオ猪木のよう」とレジェンドプロレスラーの名を挙げ評価。「エンターテイナーとしての才能は抜群」と賛辞を惜しまなかった。
7月28日に開催される『Yogibo presents 超RIZIN.3』に先立ち、メインイベントに出場する朝倉未来への密着ドキュメントが20日に放送された。
RIZINの中でもスペシャルイベントとして開催される『超RIZIN』シリーズ。今回行われる『超RIZIN.3』では、“負けたら即引退”朝倉未来vs平本蓮、ボクシング界のレジェンド マニー・パッキャオの参戦 扇久保博正vs神龍誠の師弟対決、芦澤竜誠vs皇治の因縁対決など豪華カードが目白押しとなっている。
今回放送された密着映像では、朝倉未来にスポットが当てられている。格闘家が本分となっているが、YouTuber、『BreakingDown』プロデューサー、最近ではアイドルプロデューサーとしての顔も持っており、“話題を生み出す力”はもはや言わずもがなだ。
そんな朝倉の評価を、『RIZIN』榊原CEOは「選手でありながら、エンターテイナーとしての才能は抜群のものがある。視界が広い。アントニオ猪木に近いんじゃないですか」と数々の興行をプロデュースしてきたレジェンドプロレスラーの名前を挙げて朝倉を称賛。
朝倉自身、人生におけるキーワードは「挑戦」であることを以前のYouTubeでも語っている。「やってみてやめようという考えもあるし、修正しようという考えもある。やってみないとわからないから、とりあえずやってみるとことが大事」と、格闘技、そして格闘技以外の活動に手を伸ばす理由をカメラの前で語った。
その挑戦の歴史は、28日、一度区切りが打たれてしまうのか、それとも続いていくのか……格闘技ファンならずとも注目すべき出来事だろう。