【写真・画像】ひろゆきの浮気告白事件に、東出昌大ドン引き「肉体関係の有無まで語ったんですか?」「こわ!」 1枚目
【映像】俳優デビュー前の東出昌大(全11枚)
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 鏡張りの絶景で知られる南米ボリビア・ウユニ塩湖に、いま異変が起こっている。13年前にも同所を訪れたことがある東出昌大は、気候変動で変わってしまった景色を目の当たりにし、言葉を失った。

【映像】13年前、ウユニ湖を訪れた俳優デビュー前の東出昌大(全11枚)

 7月21日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。

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 死ぬまでに見たい絶景、天空の鏡…。インターネットで「ウユニ塩湖」と検索すると、息をのむほど美しい鏡張りの写真と共に、これらの言葉が並ぶ。しかし、現在のウユニ塩湖には、それとは異なる景色が広がっていた。ボリビアで迎えた南米旅17日目。この日東出は、俳優デビューする直前の2011年に、友人たちと訪れた思い出の地・ウユニ塩湖に、ひろゆきらと足を運んだ。あの感動の絶景を、ひろゆきにも見てもらいたい。東出には、そんな思いがあったのだろう。期待を胸に、車に乗り込んだ東出だったが、その表情は次第に曇っていった。「なんでしょう…もっともっと水も多かったし…うーん」。ひろゆきと豊川ディレクターは、初めて見る真っ白な世界に興奮していたが、東出は13年前との違いに気づき始めていた。

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 そして、車の運転手に「ウユニ塩湖で泳ぐ人っているんですか?」と質問したことにより、衝撃の事実が明らかになった。「水深が浅いから泳ぐなんて無理だよ」「実は3年ぐらいしっかり雨が降っていないから、いまウユニ塩湖は滅多に鏡張りにならないんだ」。鏡張りの絶景を拝めるものだと思い込んでいた東出は「え〜、すごいショックだな」と漏らし、しばらく言葉が出ないほど、ショックを受けた様子だった。東出はあきらめきれず、運転手に「例えば今日の夜に雨が降って、明日の朝までに水が張ることはあり得るんですか?」と尋ねたが、「それはないと思います」と返されてしまった。運転手によると、ここ数十年の中で、ここまで雨が降らず乾いた状態が続くのは初めてだという。

【写真・画像】ひろゆきの浮気告白事件に、東出昌大ドン引き「肉体関係の有無まで語ったんですか?」「こわ!」 3枚目
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 車を降り、ウユニ塩湖の現状を自身の目で確かめたひろゆきは「いやー、水ないですね」としみじみ。「反射してる写真は3年以上前のやつなんですかね」と推測した。一方、東出は「ショック」と繰り返し、テンションは低いまま。豊川ディレクターが「東出さんのせいじゃないです」とフォローすると、東出は「それはそうだろ!」とツッコみ、その瞬間は笑顔が戻るものの、再び浮かない表情に。湖の表面を覆う塩をひろゆきと採取する間も、東出はずっと元気がなかった。ちなみにこの時は塩が硬く、ナイフで削り取らなければならなかったのだが、東出いわく「以前はこんな採取しにくくなかった」とのこと。塩の質感が変わってしまったことも、東出にとってはショックだったのかもしれない。

 ひろゆきはそんな東出を励まそうと、ポジティブな言葉をかけ続けた。一面真っ白な周囲を見渡し、「冷静になると、すげぇいい景色ですね」と語ったひろゆきに、東出は「これで湖面に水が張っていた感じと、真っ白で水なんて数年張っていない状況と、どっちがお好みですか?」と質問。ひろゆきは「僕、いまの方がお好みです」と答えたが、東出は「いや〜見せたかった〜!」と悔しそうに叫んだ。ひろゆきは「来ないとわからないじゃないですか。きれいなのは写真とか動画で見たことあった。現実はこうだよっていう」と、現在のウユニ塩湖へ来た意味を説いた。

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 その後、東出は少しずつ元気を取り戻し、写真撮影を楽しむ様子も。しかし、心のモヤモヤが完全に晴れることはなかったようだ。自分が見た絶景を、後世の人は見られないかもしれない。そう考えると、「自分は見られてラッキー」という感情にはなれないと東出は言い、「タイムリミットが迫っているなって。自分1人ではどうしようもない問題でも、そう感じちゃいますね」と悩ましげに語った。

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 街へ戻ってきてからも、東出は「もう〜なんか結構ショックだな」「結構、言葉失うな…」と繰り返し言い、道端にしゃがみ込んでしまう場面も。そんななか東出が口にしたのは、「幸せとは選択肢があること」というひろゆきの言葉だった。ひろゆきのように、選択肢の多さに幸せを感じる人も一定数存在するが、現代を生きる自分たちの生活が気候変動を招き、後世の人たちの選択肢を奪ってしまっているのかもしれない。ウユニ塩湖の現状を知り、東出はそんな危機感を抱いたようだ。「それって、すごいことをしちゃってるんじゃないのかなって。ボリビアよりも日本人の方が二酸化炭素排出していると思うので」と落ち込んだ表情で語っていた。

世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた - season2
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