首位打者のタイトルも獲得したことのある元プロ野球選手が、保育士として第二の人生に挑んでいます。
横浜市の大豆戸どろんこ保育園。毎朝、子どもたちを迎えるのに大忙しです。
「じーじー」(子どもたち)
子どもたちに親しまれているのは高沢秀昭さん(65)。実は、千葉ロッテマリーンズなどで活躍し、首位打者をはじめ数々のタイトルを受賞した元プロ野球選手で、引退後にはコーチも務め人生の大半を野球に捧げてきました。
しかし、ある野球教室で教えている際に子どもとの関わりに興味を持ち、突如、保育士になることを決めたといいます。
いまでは絵本を読むのはもちろん、こどもが鼻をかむのを手伝うなど、保育園の大きな戦力になっているそうです。
「今は本当に楽しいですね。いい仕事につけたと心の底から思っています」(高沢さん)
高沢さんは子供の笑顔とともに、これからもプロとして現役を続けます。(ANNニュース)