【WWE】RAW(7月22日・日本時間23日/グリーン・ベイ)
男子レスラーに数々の誘惑を繰り広げてきた美女レスラーが、大観衆の面前でまさかの公開失恋。浴びせられた思わぬ暴言の数々に体を震わせて大号泣する一幕があった。さすがの展開に「かわいそう」「泣かせた」など同情的な声が相次いだ。
WWE「RAW」でドミニク・ミステリオを誘惑し略奪に成功したかに見えたリヴ・モーガンと、軍団の女リーダーとしてドミニクを寵愛してきたリア・リプリー「どちらを選ぶか?」数カ月に渡り繰り広げられて来た昼ドラ真っ青の”三角関係”が遂に決着。なんと先週熱い抱擁を交わしたカップルが大暴言で破局。悪女レスラーがまさかの号泣退場と、大波乱の展開を迎えた。
最強を誇る元女子王者リア・リプリーをバックステージで襲撃し女王の座から引きずり下ろしたリヴは、私怨を自らの手で晴らすべくリアの忠実な部下のひとりドミニクに接近。事あるごとに放送コードギリギリの公開抱擁を披露し「RAW」を賑わせて来た。しかし、リアの復帰で状況は一変する。
この日はリング上でドミニクがリアの恐ろしい圧を受ける中で、リヴの再度の公開アプローチに応える文字通りの修羅場を迎えた。
リヴの「ドミニクのことが大好きよ」の呼びかけに会場から「ヒューヒュ〜〜」と歓声が巻き起こるなか、それまで満更でもなかったドミニクだが、怒り狂うリアを制止するいつになく大人な対応を見せると「大嫌いだリヴ、大嫌いなんだよバカ!」と大爆発。
さらに「頭がおかし過ぎだろ!このアバズレが!」とさらに追い打ちの暴言。まさかの言葉を浴びせられたリヴは体を震わせ、大号泣しながら会場を後にした。さすがの展開にファンからも「泣かせた」「かわいそう」など同情の声が聞かれた。
リア襲撃事件で欠場に追い込んでから、女子王者強奪、さらにはドミニクの誘惑作戦までトントン拍子で計画を進めてきたリヴだったが、一方的にドミニクに振られる何とも悲しい結末に…。
これまでリヴに対して「本当に悪い女」など酷評ぎみだった実況の清野茂樹アナウンサーも「ドムドムハッキリ言いましたね。泣ーかした泣かした状態です」と同情とも冷やかしともとれる絶妙なリアクションで盛り上がっていた。(ABEMA/WWE『RAW』)