今年6月に日本リカバリー協会が発表したある調査結果が話題になっている。それは「日本人の8割が疲れている」というもの。「疲れている(高頻度)」が44.2%、「疲れている(低頻度)」が37.5%で、合わせて80%超が「疲れている」状態で、「元気な人」はわずか18.2%という数字だった。そもそも「疲れ」には体を動かすことで溜まる肉体的疲労と、ストレスなどが原因とされる精神的疲労に分けられるが、一般的には精神的疲労の方が慢性化しやすく、その要因の一つには現代人の生活とは切り離せないスマホの存在も。『ABEMA Prime』では、脳の疲労を数値で可視化できるアプリを開発した医師とともに、現代の「疲労」について考えた。