アニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」(以下、「ロシデレ」)の第4話のEDテーマとして、同作品のヒロインであるアーリャ(CV:上坂すみれ)がアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の楽曲「ハレ晴レユカイ」をカバーした。伝説のアニソンが令和によみがえり、ネット上で「ありがとう」と喜びの声が相次いだ。
【映像】アーリャが歌う「ハレ晴レユカイ」(20分21秒ごろ〜)
「ロシデレ」は、著:燦々SUN、イラスト:ももこによる人気ライトノベルが原作。男子高校生の久世政近と、彼の隣の席で時々ロシア語でボソッとデレるアーリャをめぐる青春ラブコメディだ。
7月より放送スタートしたテレビアニメ版は、毎話異なるカバー曲をEDテーマに起用しており、これまで「学園天国」、「可愛くてごめん」、「想い出がいっぱい」といった名曲をアーリャが歌ってきた。そして7月24日放送の第4話でEDテーマとなったのは、「ハレ晴レユカイ」。ゼロ年代に社会現象を巻き起こした「涼宮ハルヒの憂鬱」が生んだアニメソングの金字塔だ。
「涼宮ハルヒの憂鬱」も「ロシデレ」も原作小説が同じ角川スニーカー文庫から刊行されており、その縁で実現したコラボのようだ。令和によみがえった「ハレ晴レユカイ」に、ネット上では、「いやマジで え? 令和に響き渡るハレ晴レユカイ」「今どんな形でもハレ晴レユカイを聴けるとは思わなかった」「マジでハルヒは青春だったわ…」「良き想い出の曲をありがとう!」と喜びの声が続出。「ハレ晴レユカイ」がX(旧Twitter)でトレンド入りする大反響となった。
さらに第4話放送後、アーリャ役の上坂すみれ、久世政近役の天崎滉平、周防有希役の丸岡和佳奈、マーシャ役の藤井ゆきよ、君嶋綾乃役の会沢紗弥、そして3Dのアーリャたちによる「ハレ晴レユカイ」の踊ってみた動画もYouTubeで公開され、こちらも「まさか令和に声優さんが踊るハレ晴レユカイを見る日が来ようとは…」「全人類見てほしい」と好評だ。
※天崎滉平の「崎」は正しくはたつさきの字
(C)Sunsunsun,Momoco/KADOKAWA/Alya-san Partners
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